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今週のエントランス生け花

今週のエントランス生け花です。

オリーブ国際特許事務所のエントランスには、所員が生けた生け花が飾られています。
季節を感じるとともに、気持ちが華やぎます。

今週のアジサイも、先週と同じく所員のお宅で育てられたものです。

切り花のアジサイは、水揚げが悪く、すぐにしおれてしまいがちです。
その際どうすればよいか、生け花担当の所員に聞いてみました。
(以下は一例です。個々の事情により異なりますため、ご参考としてください。)

A.購入後の処理(Bの(4)で生き返った後もこの処理を行います。)
((0) 炭状になった箇所の茎は切り落とす)
(1) 茎の先を斜めに切る。中の白いワタは手で取り除く。
(2) 焼きミョウバンを白いワタを取り除いたところに付ける。
    付ける前に、切り口を水で湿らせると簡単に付けられます。
(3) ミョウバンが付いたまま花瓶(or 水揚げ作業の場合はバケツ等)に入れる。
※ 焼きミョウバンは直に触ると手が荒れることもあるため、お気を付けください。
  水に入れると、最初は白い粉が水に浮きますが、しばらくすると透明になります。
  焼きミョウバンは、少し入れただけで水の持ちも良くなるためおすすめです。
※ アジサイは、茎が充分に水に浸かる方が良いそうです。
  茎の先だけ浅い水につけるのではなく、深い水でつけると元気になります。 

B.しおれてしまった場合の処理
(1) 茎の先を斜めに切る。中の白いワタは手で取り除く。
(2) ガスコンロの火で炭状になるまでパチパチ焼く。
※ この時、茎の切り口だけを、火に直角に(茎を寝かせた向きに)あたるようにします。
  炎の向きと同じように上に向けてはいけません。
  火の熱がそのまま花まで伝わってしまい、本当にダメになってしまいます。
(3) 熱いまま、すぐにジュッっとお水たっぷりのバケツに入れ、そのまま置きます。
(4) 上手くいけば、早ければ2時間くらいで元気に生き返ります。

 

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アジサイ(ダンスパーティ)、アスター